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関ジャニさんに対する気持ちのあれそれ

1年をざっくりと振り返る

1年前の今頃は札幌に向かっていたんだなと思うと、なんだか感慨深くてブログを書いています。(7月14日現在)

札幌に向かった目的は1つ、関ジャニ∞のコンサートを見るためです。まさか自分がジャニーズのコンサートに行くなんて思ってなかった!しかも北海道に、ひとりで!5年前の自分が聞いたらびっくりして呆れると思う。

4月に発表があってから、ツアーが始まる、即ち渋谷すばるさんがメディアから姿を消す7月半ばまで、本当にあっという間で、私はずっとすばるくんがいなくなるなんて実感を持てずにいました。だってテレビには7人でいるし!でも7月15日からのツアーから関ジャニ∞は6人になるわけで、その姿を自分のこの目で見るために、というか、溢れ出る気持ちを抑えられずに札幌まで飛んでいったというのが正直なところです。チケットが札幌しか当たらなかったというのもある(笑)

 

空港行きの電車も、飛行機も、エイターさんいっぱいいたんだよなあ。赤いものを身につけてるひともたくさんいたから勝手に仲間意識を感じて励まされたりして。札幌に着いたら、本当にエイターさんばかりで、なぜかとても緊張した。へんな行いはできないと思って背筋が伸びた(笑)大学に入ってからほとんど会ってなかった高校時代の安田担の友人と連絡取ってご飯を食べに行ったのは自分でも不思議だった。本当に疎遠だったのに、同じものが好きだとこうやって会えちゃうんだなあって思ったけど、あれから連絡取ってないなあ。

 

当日の公演のことは前にも書いた気がするので割愛しますね。今になって振り返ってみると、ツアーは天災で延期になったりしながらも初の海外公演である台湾公演も成功して、安田くんもお休みすることなく全公演出演できて、安心しました。本当に良かった。

あれから私は薄目で彼らを見たり、見なかったりしながら日々を過ごして、大学を卒業して、社会人になりました。ほとんど毎日なんかしらのメディアに出ている彼らを追いかけることだけを楽しみにしていた私の生活は少し変わり、元々好きだったものごとを見つめ直すことが増えました。

髪型がちょっと変わったとか、テレビや雑誌なんかの発言の一挙一動に、ワ〜〜〜?!?!と騒いでいたのが夢の中の出来事みたいに思えて、その寂しさを噛み締めながら、でもそれもいいかって思ったりして。

 

そんなことを思っていたら、渋谷すばるさんがHPを開設して、ご挨拶と生存確認を伝えてくれて、そのあとFCも開設されて、私の元には母子手帳(?)なるぶっとんだものが届きました。スマホのホーム画面には美しいモリサワA1ゴシックの「渋谷すばる」のアイコンがあって、それを見るたびに、ふつふつと込み上げてくるうれしさと愛おしさがあります。それと共に、もう7人じゃないんだなあって寂しく思う気持ちも湧いてくる。秋にはCDが出るらしい、ということはまた渋谷すばるさんの歌が聴けるということらしい。まじか。たのしみ、ちょっとこわい、でもすごくすごくたのしみ。

 

そんなこんなで日々を過ごしてるうちに、関ジャニ∞の十五祭が始まります。

私は深く考え込む前に申し込んどこ!って気持ちで申し込みまして、名古屋にいってきます。

周年ツアーってそのグループや個人の歩んできた歴史や人生の節目であると共に、そのひとたちを応援してきた自分の人生を振り返るみたいですごく憧れがあったんです。私は新規だから歴も浅いけど、ずっと追いかけていたら、あの頃はこうだったなって思い返すこともできて、その延長線上の今を見ることができるんだろうなって。一緒に歳を取れている感じがしてすごく幸せだろうなって思っていました。関ジャニ∞の十五周年も、気が早いけど二十周年もね、すごくたのしみにしてたんです。

 

名古屋公演まであと一週間!たのしみです!

1年前はなるべく泣かないようにとアイメイクをバチバチに濃くして北の大地に乗り込みましたが、今年はもうすこし穏やかな顔でドームに向かうつもりです。

 

ps.最後に1つだけいいですか。すば子ちゃんのハートうちわ持ちたかったよ。

12月31日を超えて

2018年が過ぎ、2019年になりました。関ジャニ∞、デビュー15周年の年ですね。

2019年1月1日に日付が変わった瞬間に、渋谷すばるさんの名前はもうHPからもFCの欄からも消えてしまいました。インフィニティのサイトも、webのレンジャーもデザインが変わった。

こうなることなんてわかっていたけれど、さびしくて、変わってしまったものを目にしたときには、言葉にならない大きな溜め息をついてしまった。でも、こうなることはわかってたんです。だって、きっと変わっているのだろうなと思ったから、日付が変わった瞬間に確認しに行ったのだし。変わっていなかったら、変わってないじゃん!とびっくりしてしまっていたかもしれないしね。ははは。笑えないですね。

 

7月8日に最後に関ジャムに出演してから、メディアで姿を見ることがなくなって、12月31まで、不思議な感覚でした。こういうのをなんていうんですかね。虚無?  でももっと優しくて大切で暖かいものです。なんだろうな。

というか4月15日からすべて変わってしまっていたんですよね。関ジャニ∞として活動していても、関ジャニ∞が私たちに見せてくれる「夢」のその先の姿に彼がいないことはわかっていて。これが最後のMVなんだ、これが最後の会見なんだ、これが最後の、、、と続く日々。

そして最後のテレビ出演で「eighter」とすばるくん自身がつけてくれたファンの名前を叫んでくれて、その日を最後に、関ジャニ∞渋谷すばるさんの姿は見れなくなりました。

 

更新されないレンジャーを何度見たことか。手癖で無意識に開いてしまったり、更新されないとわかっても開いたり。10月の自分の誕生日にきたバースデーカードとバースデー動画にはすばるくんがいるけれど、今わたしがリアルタイムで見る関ジャニ∞にはすばるくんはいなくて。なにを思っていいかもうわからなくて、ただただ目の前に見えるアイドル渋谷すばるさんの姿を、思考が停止したアイドルのファンとして「カワイイ〜〜  ペスってなんだよ〜〜」と享受するしかなくて。

 

そんな暖かくて優しくて大切な空洞みたいな日々は12月31日で終わったのだと思います。わたしが勝手にそう感じていただけの話ですが。

 

正直なところ7月15日以降、6人の関ジャニ∞を直視できたときなんてライブのときくらいしかありませんでした。いやライブ中も直視できていたのかな。

6人の関ジャニ∞もかっこよかったです。すごく。それは嘘じゃない、けれど、けれど。

気持ちの問題だけれど、今までのように輪の中に入り込めなくて、遠くから薄目で「かっこいいね、がんばってね、」と眺めることが限界でした。

 

突然個人的な例え話をしますが、この感じ、高校を卒業するときも感じたなあと思ったんです。わたしの学校は1月のセンター試験が終わったら自由登校になって、3月の卒業式の前日に登校日があるだけなんですけど、私は受験も2月末まであったし、高校生活は卒業式で終わると思ってたんです。でもセンター試験が終わったらクラスのみんなは学校に来なくて(自由登校だからそれが当たり前)、少しもの寂しさを感じつつ自分は2月も学校に行き、3月の卒業式の前日に久しぶりにクラスのみんなに会えると思ったら、いや会えたんだけど、みんなの顔がもう未来に向いていて。自分だけ「高校生活」に取り残されているような気持ちになったんです。そこでもう私の高校生活はとっくに終わってたんだなあって気付きました。そのときの「ああ、もう終わってたんだなあ」という気持ちを関ジャニ∞にも感じてしまったのです。

誤解がないように言うと、主語は「関ジャニ∞が」ではなくて、「関ジャニ∞についていくっていうわたしの気持ちが」です。

 

そう思ってしまった以上は、なにか踏ん切りをつけなければと思って、Twitterのアカウントを12月31日でログアウトしました。 フォロワーさんとお話しすることは多くはなかったですが、同じような気持ちの人がいるってわかって、たま〜に話しすることができて本当に本当にたのしかったです。ありがとうございました。

 

でも正直なことをいうとたま〜にログインしちゃうし、FCもwebも退会できないし、まだまだ未練タラタラで、潔くなれないです。情けないです。年賀状の横山さんの「今年は僕なりに進んで行きます。みなさんもご一緒にいかがですか?」のコメントに、なんでそうやって一緒に連れて行こうとしてくれるの?!?!と泣きに泣いたりもしています。深夜に突然、すばるくんと関ジャニ∞が好き!!だいすき!!!(号泣)という気持ちを抑えきれず、こんなブログを更新したりもしています。

味園の記事も前後編に分けたくせにまだ後編書けてないな。書きたいな〜〜。

 

Twitterのアカウントの方は渋谷すばるさんが表舞台に戻ってくるときに、また動かそうと思っています。意外とそんな日が早く来るかもね???無根拠に前向きです。

 

なによりすばるくんが、信頼できる愛する人に囲まれて、やりたいことをやれているといいなあ。

しあわせな日々を過ごしていてほしい、と思うけれど、もしすばるくんが自分の人生を音楽でまっとうするために「常に孤独で戦う道」を選んだのならば、とにかく暖かくしあわせな場所で過ごしていて、と願うことは少し違うのかな、とか、思ったりすることもあります。

でも必要以上に苦しまないでね、無理しないでね、抱え込まないでね、ちゃんと周りの人を頼ってね、すばるくんの周りにはちゃんと信頼できる人がいるはずだから。と、なに目線だよと自分でつっこみを入れたくなるようなことを思ったりするときもあります。もちろん私がなにを思おうと本人には関係ないことなんて十分わかってますよ、でもねそういうことを考えちゃうじゃない!

 

しぶたにさん、待つのは慣れているので、勝手に待ってますね。わたしはあなたが姿を見せてくれるとき、どんな音を鳴らしてどんな歌を歌うのか、とても楽しみです。その日を楽しみにして、これからも生きていきます。

もしそんな日が来なかったとしても、あなたがその道を選んだのなら、それはそれで、誰にも責められるものではないです。

でもわたしは、できることなら渋谷すばるさんの歌が聴きたいです。

 

 

2500字書いたら満足しました!笑

それでは!

 

 

 

味園ユニバースが大好きという話(前編)

2018年11月21日有楽町スバル座での復活上映を見てきた勢いのまま、味園ユニバースが大好きです、という話をさせてください。

※ネタバレ有りです!(公開して3年以上経つけど一応)

 

私は渋谷すばるさんのファンだから初主演映画のことが大好きなのは当たり前なのかもしれないけど、「好きなタレントの主演映画だから好き」という以上に味園ユニバースという映画が大好きなんです。

 

それは、

①私が個人的に好きな雰囲気であること

渋谷すばるさんの魅力が存分に引き出されていること

ざっくり言うとこの2つがうま〜〜く混ざり合って引き立てあっているからだと思うんです。「好きなタレントの初主演映画だから好き」に加えて、「個人的に雰囲気が好き」「その人の魅力が存分に引き出されている」の2つの要素が入ったら、そりゃもう大好き以外の何でもないですよね、、

 

まず①の「私が個人的に好きな雰囲気」について。

タイトルとラストシーンの舞台にもなっている大阪ミナミの味園ビル、そしてビル内のライブホールであるユニバース。

 

日本の景気がうなぎ登りだった頃に建てられた感満載の奇抜なネオン看板、勢いよく流れ落ちる滝?噴水?、ディープな世界へと誘う魅惑の螺旋階段、、まずこの建築物が好き。私は大阪の街のことはよく知らないんですが、外の人間から見て「さすが大阪!!」と言いたくなるような、ごったな独特の面白さがあるなあと思います。

個性あるバーが集まるディープスポットには怖いもの見たさな憧れがあって、ついつい心惹かれてしまう。ライブホールのユニバースも元々はキャバレーだったそうで、内装も普通のライブホールよりも煌びやか。ステージ背面全体に広がるネオン照明の独特さ、たまらないです。文化財にしたい。しかも、キャバレーが閉鎖してしまったけれど、なんとか残したいということで地下へ移転してライブホールになったんですよね。

それだけ愛を持っている人がいて、こうやって今に残っているのだから、血の通った建物なんだなあと、胸を打つものがあります。

 

次に映画全体の雰囲気でいうと、ゆるりとした生活感があるところが好き。

毎朝、空き缶を潰すおじい、おじいが缶潰してる間にカスミは朝ごはんを準備して、お店を開けて常連さんがやって来て、、というサウンドスタジオ サトウの1日、カスミとおじい、そしてそこに加わることになったポチ男の日常の生活が感じられる。

 

映画のストーリーとしては「記憶喪失になって歌しかない男」とか「親父さんが亡くなった後、高校には行かずスタジオを継いでバンドのマネージャー的なこともしてる(恐らく)10代の女の子」とかいう結構ぶっとんだ設定なんだけども、映画の中に生活感があるから、観客も「カスミとポチ男って本当にどこかにいそう」と思いながら見れてしまう。 

 

その、どこかにいそうな生活感というのは、繰り返される普遍的な朝食のシーンとか、衣装の「本当に生活しているように見える服*1のおかげかなあと思う。ポチ男の服、ペラペラでクタクタで、うちの実家にも絶対タンスにこういう服あるなと思う(笑)

careerhack.en-japan.com

 

あと味園ユニバースって1度も回想シーンが入らないですよね。ポチ男の過去を知る場面でも、過去を知る人物たちが話す断片的なキーワードを繋げて茂雄のことを知るしかない。

刺青入った連中とつるんでた、道楽者の親父さんに似て歌が好きだった、店も継がないで遊んで子供作った、その子供を置いて出て行った、仲間がレジの金盗んだ、傷害事件起こして刑務所行った、、茂雄の過去のことはこれくらいしか情報がない。

これって観客もカスミも同じ情報しか与えられていないんですよね。お姉さんの旦那さんとカスミが立ち話する場面は、観客もカスミと一緒に茂雄の過去を想像する場面でもあって、そこのリンクが面白いなあと思う。もし回想シーンがあって、観客にだけ茂雄の過去がもっとわかってしまったら(もっと若い頃の雰囲気だとか、どのくらいクズだったかとか)、観客はもっと俯瞰してカスミとポチ男(茂雄)の関係を見てしまう気がする。

それがないから、カスミに近い目線で、その後のポチ男と記憶が戻った茂雄を見られるのだと思う。映画パンフレットの中で山下敦弘監督が「編集をしている内に、空っぽのダメ男と見守っている母性の話なんだなと気付いて。」と言っているんだけど、後半は特にカスミと観客の目線を近くすることで、観客をカスミと同じく「見守る母性側」に置くことに成功しているんじゃないかなと。

 

回想シーンがないというのは映画の中の時間が一定方向で未来へ進んでいることでもあって、「過去がないなら未来を作ればいいだけの話」と言うカスミの台詞と重なって、ぐっとくるものがあります。映画のテーマと一貫性があって良いですよね。

 

あとはポチ男がやってきて赤犬で歌うようになって、段々とカスミの中でポチ男の存在が大きくなっていくのが丁寧に描かれているのが本当に微笑ましい。言葉は少ないけど、スイカの種を飛ばすシーンはカスミもポチ男も本当に楽しそうで、良いシーンですよね。

その後、ポチ男の記憶が戻って茂雄が出て行って、おじいと2人の朝食の場面があるんだけど、そのときにおじいがカスミの頭をポンと叩くんですね。カスミも表には出さないけど、ポチ男が出て行った寂しさがあって、それをおじいがちょっとなぐさめるみたいな。おじいってボケてるようでちゃんとカスミのこと見てるんだなあ、という愛を感じるこれまた良いシーン。

 

①に挙げた「個人的に好きな雰囲気」をまとめると、味園ビルやユニバース、赤犬オシリペンペンズなどのディープな世界と、サウンドスタジオを中心としたカスミとおじい、そしてポチ男の日常の生活感と人情味が好きなんです。

この日常の生活館と人情味に関してはサントラもゆったり雰囲気づくりに大きく貢献していると思う。実在するバンドの音楽以外の劇中の音楽って、比較的ゆったりした曲が多いですよね。

アングラでディープな世界と、日常がうまく混ざって混沌としているような、不思議な感じ。でも本当にカスミもポチ男も居るんじゃないの?と思える現実味もあって、、 うまく表現できないのがもどかしい。

 

少し長すぎたので②に挙げた「渋谷すばるさんの魅力が存分に引き出されていること」については後編という形で書きたいと思います。

本当はもっと短くまとめる予定でしたが無理だった、、味園ユニバースが大好きなので、、、(言い訳)

 

*1:スタイリスト伊賀大介さんの言葉の引用

GR8EST札幌

2018年7月15日 GR8EST 初日札幌に行ってきました。

色々書きたいことはあるのですけど、とりあえず今の気持ちを書きます。

 

私にとって初めての関ジャニ∞のコンサートは自担(未だ言い慣れない)のいない6人の関ジャニ∞のスタートの日でした。

 

すばるくんを好きになってから初めて買った赤い洋服を着て行った。今まで赤いものなんて買うことなかったのにすばるくんを好きになってから赤を手に取ることが増えた。ライブだから、と気合を入れて赤い口紅を塗って、なるべく泣かないようにとアイメイクもいつもより濃くした。まあ結果的に全部落ちたんですけど。

 

 

4月15日の発表があってから、すばるくんがいなくなることはわかっていた。でも実感できないところがあって、関ジャニ∞をこれからも応援していくのか辞めるのか決めきれなくて、初日に行って決めようって思っていた。

 

 

終わってみての感想を言うと、6人の関ジャニ∞もとってもかっこよかったです。

きっと彼らはすばるくんが抜けたこともバネにして、いつか6人の関ジャニ∞が当たり前になるようにもっと上を目指して頑張っていくんだなあって思った。

そしてエイタ―も、そんな6人の彼らを応援するんだなあって。

 

 

亮ちゃんが最初のMCで「歯医者で治療した後、詰め物も最初は違和感あって触っちゃうけど、気付いたら触らなくなってるでしょ、そんな感じでこれから6人の関ジャニ∞としてやっていく」と、そんなようなことを言っていて、例えがわかりやすすぎて、私はそれがすごくすごく寂しく思えてしまった。

ややこしいのだけど、誰かに彼らがやっぱり関ジャニ∞はすばるくんがいないとダメだね、なんて言われている所は絶対に見たくない。ていうかそんなことない。6人の関ジャニ∞もかっこいい。すばるくんがいないからダメダメになったなんてそんな訳はない。

ただすばるくんがいないことが私はまだ寂しくてしょうがないだけ。だから多分、私はこれからの関ジャニ∞を100%の気持ちで応援できないのだと思います。

新曲のリリースが発表された時も、こんなに早くすばるくんのいないシングルが発売されてしまうのか、と思った。こういうことなんだってわかってたけど、わかってたつもりだったんだな。周りからは大きな歓声が上がっていて、そのときに私はもうここにいてはいけないんだなってぼんやり思った。

 

 

ライブを見ていても、すばるくんのことばかり考えてしまった。初めてのライブということもあったし、感動も大きかった。でもこの大きな空間にすばるくんの声が響いていた瞬間はどれほど幸せだったんだろうなって思ってしまった。だからすばるくんのいた関ジャニ∞を見てきた人たちが本当にうらやましかった。

 

 

関ジャニ∞はとてもかっこよかったです。

ただ、すばるくんはいなかった。それがすごく寂しくて悲しい。

今はただそんな気持ちです。

いまの気持ち

スバラジのない土曜の夜だった。

土曜はいつも深夜までバイトで、スバラジが始まるギリギリの時間に帰ってきて、急いでラジコをつけるのがお決まりだった。タイムフリーで聴けるようになっても、やっぱりオンエア時間に聞きたくて急いで帰った。

Twitterにも書いたけど、スバラジはすばるくんとす担の時間のような気がしていた。公衆の電波なのだけどテレビより距離が近いような気がした。とりとめのない話も、まじめな話も、規制音だらけの下ネタも、ちょっとずつすばるくんのことを知れているように思える時間だった。すばるくんが選曲した音楽も楽しみだった。普段自分が聞く曲が掛かったときはすばるくんもこの曲聞いてたのか~と嬉しくなって、スバラジで初めて聞いて興味を持って聞ようになったアーティストもいる。私の聞く音楽の幅を広げてくれた。

スバラジを聞いている間、ずっと楽しかった。本当にいつも体感が5分くらいだった。私は来年の春に社会人になる予定で、きっと環境が変わってたくさん苦労するだろうし辛いことも多いだろうけど、土曜の夜にはスバラジがあるんだと思ったらなんだかやっていけそうな気がしていた。そのくらいいつも楽しみで、支えられてたな。

私がすばるくんを好きになってから、生で歌ってるところが見たいなあとか、この曲カバーしてほしいなあとか、スバラジの公録行きたいなあとか、いろいろ個人的な願望があったのだけど、その中で唯一叶ったのがスバラジでフジファブリックの曲を聴くことでした。(超個人的な話ですがフジファブリックは私がこの世で1番特別に大好きなバンドなのです)若者のすべて、流れたねえ。前にも流れたことがあるのは知っていて、いつかちゃんとリアルタイムで聞きたいって思ってたんだけど、聞けました。それだけは悔いがない。

 

スバラジ、本当に愛がいっぱいで、大好きです。

ファンの妄信だと思われても仕方ないけど、どんなくだらないフツおたも笑いながらちゃんと答えてくれて、まじめな相談にはまじめに答えてくれて、リスナーはすばるくんからいっつも愛をもらっていたと思う。Desperadoの弾き語りも、電話風の「愛してるよ」のジングルも、全部リスナーのためにやってくれてたんだろうなーって思う。私たち愛されてるよなあって思える。

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昨日はMステで、今日はMUSIC DAYでしたね。明日が関ジャムの生放送で、怒涛の3日間の生放送が終わる。

4月15日からうっすらと現実的にこれからどうしようか考えてた。これからも関ジャニ∞を追うのかやめるのか。情けない話だけれど、未だに決めきれなくて、このどっちつかずの気持ちのまま、どんどんレギュラー番組で最後の出演になっていって、置いてけぼりのように思えて焦っている。

安田くんの報告の映像が6人だったことに自分でもびっくりするくらい衝撃を受けた。ちゃんと考えれば当たり前で、その映像にすばるくんがいる方がおかしいのだけど、すばるくんが関ジャニ∞じゃなくなるということはこういうことなんだって突きつけられた。安田くんのことを心配に思う気持ちと、ちゃんとこういう大事な報告をFCで、映像で伝えてくれる真摯さに感動する気持ちもあって、ぐちゃぐちゃだった。

だからMステもどんな気持ちで見たらいいのかわからなかった。ビジュも超よくて、超かわいいし、めちゃくちゃかっこよかったよ。私が大好きな渋谷すばるだった。

でもすばるくんは関ジャニ∞じゃなくなることを選んで、メンバーはもう次を見て進んでいかなければいけなくて。

めちゃくちゃかっこいいのに、大好きだって思うのに、もやもやしてしまう自分がいやだった。

これで最後なんだって目に焼き付けなきゃいけないのはわかるしそうしたいけど、まだ本当にこれが最後なの?って実感できない自分もいて、全然整理できてなくて、まだGR8ESTもちゃんと聞けてないのに、見れてないのに、ぼけっとしてたら全部全部過ぎ去っていってしまうようでこわい。

 

と、そう思っていたのだけど、いや今でもそう思っている部分はあるのだけど、MUSIC DAYのオモイダマを見たら、なんかもうよくわからないくらい感動して、もやもやした気持ちが小さくなった。
あの大サビのソロ、顔ぐしゃぐしゃにして声枯らして叫ぶように歌うすばるくんが大好きだった。あの姿をずっと見たかった。
思考が止まってるだけかもしれないけど、とにかくもう好きだって気持ちでいっぱいになった。

 

関ジャムまであと3時間です。
気持ちの整理なんてできてない、やっぱりぐちゃぐちゃのままだけど、ちゃんとまっすぐ彼らを見ます。

 

 

 

4月15日のこと

ブログの最初の記事が、すばるくんの退所のことだなんてね。

 

ファンクラブからのメールを見たとき全身の力が抜けていった。

「大切なお知らせ」が良い報せだったことなんてない。サイトにつなげるのが怖かった。ファンクラブのサイトは怖くて見れなくて、関ジャニ∞の普通のHPに載っている事務所のコメントだけ読んだ。それも読み進めたくないって思ってるからかうまく文字が入ってこなくて、詳細は把握できずにすばるくんが関ジャニ∞ではなくなってしまうということだけは把握した。

 

前日から、ガセでしょって思ってもどんどん広がっていくネットニュースに不安になっていた。ド新規の私でもすばるくんこう言ってたし脱退はないよな?と思わせてくれる要素がありすぎた。でも脱退しないよねって思えば思うほど、逆に怖くもあった。

すばるくんが自分の音楽を追求したいと思っていること、わかる。そこまでは理解できる。けどそれが関ジャニ∞を抜けるということ、そして関ジャニ∞が6人になるということが、自分の中ではつながらなかった。

 

こんなことを言うとひんしゅくを買いそうだけど、私は関ジャニ∞のファンである前に渋谷すばるのファンだったのだと思う。だからすばるくんの決めたことなら応援したいと思う。でも関ジャニ∞が6人になる、すばるくんが1人になるっていう現実的なことを考えると、急に思考停止してしまう。そんなの無理でしょ、観たくない、こわい。

 

私がテレビでなんとなく面白いな~と思ってた関ジャニ∞をこんなに好きになったのはすばるくんがいたからだった。偶然、ステージを転がり回って心から楽しそうに歌う赤い人の映像(JUKE BOX)を見て、そこから渋谷すばるを好きになって、そこから関ジャニ∞を好きになった。すばるくんがメンバーのこと関ジャニ∞のことが大好きだったから、私も彼だけじゃなくて他のメンバーのこと、グループのことが大好きになったのだと思う。すばるくんのいる関ジャニ∞が大好きになったのだと思う。なのにすばるくんがいなくなるの?置いていかないでよってどうしても今は思ってしまう。私は新規のファンだから、過去はもう遡れないけど、これからを見れるなんてこんな幸せなことはないって思って納得させていた。すばるくんのこれからと関ジャニ∞のこれから。それが別れることはないって漠然と思っていた。

 

そうやって、受け入れられない気持ちと、すばるくんを応援する気持ちがごちゃまぜで、全然整理なんかついていない。でも絶望感だけではないのは、会見で見せてくれた姿がどこまでも私の好きな「関ジャニ∞」だったからだと思う。

 

「メンバー」と「幼馴染」という2つの関係性があって、メンバーっていうより親友を送り出すかのような横山くん、抱える想いを悟らせずに、でもきちんと言葉にしてまとめてくれる村上くん。すばるくんの決意を尊重して尊敬してくれる錦戸くん。好きすぎて文章でしか想いを伝えられない丸山くん。ファンが聞きたかったことを聞いて、きれいごとだけじゃない言葉も伝えてくれて、でも絶対納得いってない大倉くん。すばるくんのこれからを応援する、と前向きな言葉をくれる安田くん。安田くん出席したかったよね、

バラエティに出るのが嫌だったという報道をちゃんと否定して、楽しいことしかなかったって、関ジャニ∞が一番大きくて大切な存在だって言ってくれて、これからについて口にする言葉は漠然として曖昧だけど、まっすぐで強い目をしているすばるくん。

この7人の絶妙なバランスが私の好きな関ジャニ∞だった。7人で会見してくれてありがとう。真ん中にすばるくんがいて、ヨコヒナで挟むこの形が、私の好きな関ジャニ∞だ。

 

グループを抜けることに対してネガティブな理由は全くなくて、すばるくんもみんなを、みんなもすばるくんを愛しているのが伝わってくるから、だからこそなんでってどうしても思っちゃうんだよ。

でも甘えられる場所・甘えさせてくれる場所から離れて、自分のやりたいことのために大きすぎる決断をしたすばるくんが本当にかっこよくて、どこまでも好きだなって思う。しかも意志が固まったのが今年の1月で、4月に発表ということは、すばるくんが決断をしてから、もやもやしたまま活動を続ける期間が短かったということでいいのかな。それってつまりファンに嘘をつかなきゃいけない期間も短かったということだよねって都合よく解釈するね。愛してるのに、愛してるからこそ、自分にもメンバーにも周りの人にもファンにも嘘をついて活動することはできなかったから、この決断をしたのでしょう。本当にどこまでも不器用でまっすぐな人だと思う。私は彼を好きになれてよかった。

 

前向きな気持ちになって、悲しい気持ちになってのくりかえし。

 

ここまで長々書いたけど、まだまだ言いたいことはあって、まとまりがなくてごめんなさい。

たかがファンになって1年半の私が言うことなんて本当に浅くて、取るに足りないことだと思う。でも私にとって初めて好きになった男性アイドルで、サブカルをこじらせていた私の視野を広げてくれた人だった。自分でも認めるのを戸惑うくらい私にとって大きい存在になっていた。

今はまだどうしていいかわからないけど、すばるくんがその決断をしてしまったのならもうそれを応援するしかないよね。今でも嘘だったらいいのにって思ってるけど。

 

こんな駄文を最後まで読んでくださりありがとうございます。

本当に思ったことを書いてるだけで、まとまりがなくてすみません。